証明可能性論理GLとその拡張のModal Companion
モチベーション
メモ
$ \sf S4 = KT4
その他の論理でも少なくとも$ \sf S4から$ \sf S5の間に位置していることから本質的に$ \sf S4は不可欠でありそう.
様相論理GLSは$ \sf GLに$ \sf Tを足したものだから,結果として$ \sf GLS = KT4* メモ
結果としてだが,多分出来ないだろうなと思った.
論理$ \mathsf{\Lambda} = \mathsf{iPL} + \{ A_i \}_{i \in I}であるとき,$ \tau \mathsf{\Lambda} = \mathsf{S4} + \{ T(A_i) \}_{i \in I}として
$ \vdash_\mathsf{\Lambda} A \iff \vdash_{\tau\mathsf{\Lambda}} T(A)
この定理に基づけば,Gödel-Dummet論理は$ \mathsf{GD} = \mathsf{iPL} + \lbrack (p \to q) \lor (q \to p) \rbrackである $ \tau\mathsf{GD} = \mathsf{S4.3}でModal Companion.
$ \mathbf{L} \equiv \Box(\Box p \to p) \to \Box pにはModalizedされていない($ \Box pの形でない)$ pが出現する.
だから$ T(A) \equiv \mathbf{L}となる何らかの命題論理の論理式$ Aは存在し得ない.